高校生によるフライトの安全指導を行いました

掲載が1日遅れてしまいましたが、昨日9/24に高校生によるドローンフライトの引率を行いました
今回のフライトでは安全に飛行させるということを最優先にしつつも、生徒さんたちの中でこだわりたい絵というのが明確でしたので、それほど習熟していないということを考慮したうえで安全に、且つ求める絵が撮影できる手法を一緒に探っていきました

最も顕著だったのは「飛ばさずに撮影する」といった点であったかと思います
ドローンを購入すると誰もが「飛ばしたい」と思うはずですし、「飛ばせば素晴らしい映像が撮れる」と思ってる人も少なからずいらっしゃると思います
しかし本当に大事なのはそうではなくて、「その撮影に本当にドローンは必要なのか」、「ドローンを使う意義はあるのか」という点から撮影方法を考えていくのが大切だと思い、今回の帯同はもちろんのこと普段の講習でもそのようにお話させていただいています

撮影の大前提として「ドローンを使う必要があるのか」、「ドローンを使えるのか」ということをまず考えるクセをつけていただくことは、退屈な作品を作らないための一歩であると同時に安全面でも非常に大事だと感じています。闇雲に飛ばすのではない、ドローンの特性を活かした活用が出来るといいですね

そういう意味で今回の高校生達の撮影はとても良いものになったと思います
どのような撮影を行ったかは、これから編集して作品に仕上げ公開を控えている生徒さんたちですのでネタバレになってしまいますので控えさせていただきます
仕上がれば一般公開(?)もされるかもしれませんので、その際にはまたご紹介させていただきたいと思います