今年もやってきた DJIによる「2018 SkyPixel空撮コンテスト」作品受付中

SkyPixel 空撮コンテスト
画像出典:SkyPixel

業務で様々な場面で活用されるようになったドローンですが、いちばんの花形活用方法はやはり「鳥の目線」による空撮を楽しむことなのではないかと思います

DJIが運営する空撮写真・動画のコミュニティサイトであるSkyPixelは、今年度も空撮コンテストを開催し、世界中のクリエイターから作品を募集しています
自分の表現を世界中の人に見てもらえるだけでなく、豪華賞品をゲットできる可能性もありますのでぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

SkyPixel空撮コンテスト 開催概要

作品の募集期間は以下

2018年12月18日~2019年2月18日

およそ2か月間となっております
コンテストは写真と動画の2部門で開催され、機材の種類やブランドに指定はありません。DJI以外のドローンを使ってもOKですし、ドローンではないカメラやスマートフォンを用いてもOKです

参加資格は不問で、プロアマ問わず応募が可能です。プロも参加するので壁は高いですが、逆にここで素敵な作品を投稿して評価されれば一気にドローンカメラマンとしてステップアップできることは間違いありません
撮影テクニックの高さだけでなく、本コンテストは「ストーリー性」を重視していますので、機材で劣っていたとしても十分にチャンスはあると思います

写真・動画それぞれの部門にはさらに細かなカテゴリー分けがなされています

動画部門

  • Nature:自然の風景、野生動物など
  • City:都市の景観、建築様式の美しさなど
  • Sport:協議中の人(たぶん動物も)の躍動感など
  • Travel:文化や人間性など(必ず人物が映る必要あり)
  • Creativity:空撮技術、操縦技術による革新的な映像美など

全てのカテゴリーにおいて、動画は5分以内であることと、最低でも30秒間の空撮映像が含まれていること、というのが条件となっています

写真部門

  • Nature:自然の美しさを表現する一瞬を捉える
  • Architecture:建造物を新しい視点で捉える
  • Fun:ユニークな切り口、楽しい瞬間を捉える
  • Sport:アスリートの躍動や興奮を捉える

条件の中に「規制を遵守し、慎重に飛行させること」とありますので、写真部門では地上写真での応募は厳しそうです

SkyPixel空撮コンテスト 表彰について

これら9つのカテゴリーで合計49の賞が用意されています。内訳は

グランプリ(動画&写真各1作品):2作品
各カテゴリの1位2位3位:27作品
審査員ノミネート賞:10作品
コンテスト中「いいね」が最も多かった作品:10作品

となります
一般の方による「いいね」によって賞が貰えるというのは嬉しいですね。誰が見ても感動できるような作品が撮れればきちんと評価してもらえる可能性がありそうです

商品の内訳も発表されており

動画グランプリ:Inspire2 Pro & Zenmuse X7等、総額$14,809相当
写真グランプリ:Hasselblad X1D-50c等、総額$12,090相当
各カテゴリ1位(動画):Mavic 2 Zoom、Ronin-S等、総額$3,405相当
各カテゴリ1位(写真):Mavic 2 Pro、Ronin-S等、総額$3,655相当
各カテゴリ2位(動画&写真):Mavic Air、Osmo Pocket等、総額$2,135相当
各カテゴリ3位(動画&写真):Spark、Osmo Pocket等、総額$1,057相当
審査員ノミネート賞:DJIクレジット$300、Tello等、総額$448相当
いいねが多かった賞:Tello、Osmo mobile 2等、総額$297

となります
夢がありますね

大事なのはストーリー性です。それも、国の東西を問わず万国共通で心が動かされるような作品を撮ることです
出して損は無いと思いますので、「自分なんてとてもとても…」と思う前に、何はなくとも行動してみてはいかがでしょうか? たとえたった1人だったとしても、作品を「いいね」と評価してもらえたならきっと励みになると思いますよ

受賞者の発表は2019年3月20日です

関連サイト

SkyPixel 公式サイト:https://www.skypixel.com/
SkyPixel 空撮コンテスト概要ページ:https://www.skypixel.com/contests/2018?from=PCWeb-banner_2018contest_EN_20181218