ドローン技能訓練校

2018年10月30日、沼田ロータリークラブ主催による

私たちの愛するまちのためのドローンプロジェクト

が開催されました。参加各校から素晴らしい映像作品と活用のアイデアが出揃いましたので、当サイトにてプロジェクトの概要と各作品をご紹介させていただきます

私たちの愛するまちのためのドローンプロジェクトとは

利根沼田地区で暮らす高校生たちによる「自分の住む町の魅力」ならびに「ドローンの活用」を提案するという企画です
未来の可能性を秘めた子どもたちが、今後多くの分野で活用が期待されるドローンに触れることで普段とは違う利根沼田地区の魅力を発見し、郷土愛を育んでもらうとともに、地域の未来を描くことのできる、地域のリーダーが育つ事業とすることを理念として開催されました

プロジェクトはコンテスト方式となっており、第1部がドローンによる空撮映像作品による審査(テーマは「私たちの愛するまち」です)。第2部がドローンの活用方法の提案をプレゼンしてもらう、といったものになっています

今回のプロジェクトには利根沼田地区の高校5校が参加して下さいました。沼田高等学校、沼田女子高等学校、利根実業高等学校、利根商業高等学校、尾瀬高等学校の5校です
当校でも撮影の随伴と、安全指導、フライト指導を行いましたがどの高校さんもビジョンやテーマをきちんと持って、楽しんで参加してくれていたことが印象的で当日がとても楽しみでした
そして先日、とうとう各校の発表を迎えましたので、次のセクションではそれら素晴らしい作品をご紹介したいと思います

私たちの愛するまちのためのドローンプロジェクト 出展作品

尾瀬高校(最優秀賞)

学び舎である尾瀬高校校舎と、同じく木造の旧武尊根小学校を主軸に、ストーリー性のある作品を公開してくれました
趣のある学び舎と、地域・人とのつながりも表現された良い作品です

沼田女子高校(優秀賞)

「水」という生活に欠かせない要素にスポットを当てた、明確なテーマで仕上げた作品です
ナレーションも入っており、分かりやすくすっと染み入ってくるような印象を受けます

利根商業高校(優秀賞)

こちらも「水」にスポットを当てた作品。のみならず、日々の暮らしの中での活用も取り入れています
この作品を観ることでまさに利根沼田地区の魅力を「再発見」できた気がしました

沼田高校(敢闘賞)

市民の憩いの場である沼田公園を中心に、上空からの沼田の眺望を紹介してくれている癒しの作品です
沼田は高低差のある町ですので、ドローンの空撮がとても活きていると感じます

利根実業高校(敢闘賞)

半年以上に渡る活動を追い、その中でドローンを活用した映像を取り入れています。高校生の友情が伝わる作品です
本来は音楽がついていたのですが著作権の関係でウェブ公開は出来ませんので無音となっています

 

どの高校も創意工夫が伝わる本当に良い作品だと感じました。審査も非常に悩み、とても僅差だったと聞いております
活用方法についても、高校生らしい自由な発想が飛び出しそちらも併せて評価の基準としたとのことでした。今後、活用方法についても公開できるかもしれませんが、まずは各校の映像作品を発表させていただきました
参加校の皆様、主催の沼田ロータリークラブの皆様、この度はお疲れ様でした

ドローン 私の愛する町